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パスザバトン(PASS THE BOTON KYOTO GION)に行く機会があったので、パスザバトンがどんなところなのか紹介します。
パスザバトンとは
パスザバトンとは現在、東京に丸の内、表参道の2店舗、祇園の1店舗の系3店舗を運営するセレクトリサイクルショップです。
パスザバトンのコンセプト
パスザバトンは、使われなくなったものをもう一度誰かに使ってもらうというもので、セレクトリサイクルショップあるいはリユースショップとして運営されています。
しかし、パスザバトンはただのセレクトリサイクルショップとは異なり、そんなに安くないです。笑
というのも、パスザバトンのコンセプトは、その品の出品者が、どんな人生を歩んだ人で、なぜ売り渡したのかというストーリーを商品につけて売ることだからです。
いわゆるモノにコトを付随させる経験経済を使っており、これからのコトの消費の時代性に即した、新しい提案をしています。
経験経済とは
商品・サービスそのものの利用価値・コストだけを価格として提供するのではなく、消費者の気持ちや感情、体験、経験に根付いたコトを提供することで、より強いブランド性を生み出すことができることです。
例)
ディズニー・ランド‥「夢の国」という経験を価値にしています。
お土産‥観光や旅行へ行った記念・思い出を価値にしています。
パスザバトンの三本柱
パスザバトンの三本柱は、「RECYCLE-リサイクル-」、「REMAKE-リメイク-」、「RELIGHT-リライト-」を掲げています。
「RECYCLE-リサイクル-」
自分が使わなくなったけど、捨てるのはもったいない。そのようないいものを廃棄させず、必要としている人につなげています。
ものに溢れている時代だからこそ一点モノの良さを提案しています。
「REMAKE-リメイク-」
少し壊れてしまって捨ててしまうもの、あるいは古くなりすぎて処分してしまうもの、生産時に欠陥品となってしまったものに、少し手を加えることで、新しいモノへと変身し、新たな価値を作り出します。
「RELIGHT-リライト-」
流行りのすぎた商品や、少しの不具合を生じた欠陥品などのB品が捨てられるのはもったいない。そんな思いから、そのような商品に再度スポットを当てています。
誰でも出品者になることも可能
パスザバトンは購入するだけでなく、自分が出品者となることもできます。
なんでも買い取ってくれるわけではないですが、もし不要になったもので、でも思い出深いものがあれば、持っていくと誰かに大切に使ってもらえるかもしれません。
食器やアクセサリーが比較的買い取ってくれ安いものだと思います。
私は、恩師への贈り物としてパスザバトンの商品を購入しました。
自分で使ってもよいですし、贈り物としてもオススメです。
パスザバトンの店舗情報
丸の内店
場所
〒100-6901
東京都千代田区丸の内2-6-1 Marunouchi BRICK SQUARE内
営業時間
月曜日〜土曜日 11:00 - 21:00
日曜日・祝日 11:00 - 20:00
※Marunouchi BRICK SQUARE休館日を除く
電話
03-6269-9555
表参道店
場所
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館B2F
営業時間
月曜日〜土曜日 11:00 - 21:00
日曜日・祝日 11:00 - 20:00
※表参道ヒルズ休館日を除く
電話
03-6447-0707
祇園店
場所
〒605-0085
京都市東山区末吉町77-6
営業時間
月曜日〜土曜日 11:00 - 21:00
日曜日・祝日 11:00 - 19:00
※不定休(HPをご確認ください)
電話
075-708-3668